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浴室コーティングは必要?いらない場合とデメリット

コーティング

浴室コーティングが必要かどうかを、防カビの効果と限界、デメリットや失敗、自分で施工できるかの面から整理します。必要な人と見送ってよい人の違い、賃貸・新築での考え方も確認できます。

目次

浴室コーティングは必要か、いらない場合

浴室コーティングは、汚れの落としにくさとカビに困っている場合に検討する

検討してよい場合見送ってよい場合
水アカ・皮脂・石けんカスが落ちにくく、掃除の負担を減らしたい普段の掃除で汚れを落とせていて、困っていない
カビが出やすく、掃除と換気を続けながら対策を重ねたい換気や排水の不具合が先に気になる
施工する面・料金・お手入れ方法を確認して納得できる浴室の設備の劣化や破損が先に気になる

今の掃除で困っていなければ、急いで施工する必要はありません。賃貸の浴室は、貸主や管理会社の許可を先に確認します。新築は、標準設備にすでに汚れにくい加工がないかを確認してから決めます。水回り全体で比べたい場合は、水回りコーティングの記事も参考にしてください。

浴室コーティングの防カビの効果と限界

浴室コーティングの防カビは、カビを付きにくくするが、完全には防げない

防カビの比較図。コーティングなしは壁に黒カビが広がり水滴が残る。コーティングありは水滴がはじかれ黒カビが少ないが、拭き取りと換気は続ける

コーティングは、水滴や汚れを付きにくくし、カビが増える条件を減らす方法です。カビを完全に防ぐものではありません。

カビは、湿気が残り、石けんカスや皮脂などの汚れがある場所で増えやすくなります。入浴後に水滴を拭き取り、換気を続けると、コーティングの効果を保ちやすくなります。

コーティングで期待できることコーティングでは防げないこと
水滴が残りにくくなり、拭き取りやすくなる換気不足や、水滴の放置で増えるカビ
石けんカスや皮脂が付きにくくなる目地やゴムパッキンに入り込んだカビ
カビが増える条件を減らすすでに生えたカビを取ること

春から夏にかけてのカビ対策は、次の記事で詳しく解説しています。

浴室コーティングのデメリットと失敗・剥がれ

浴室コーティングのデメリットは、費用・下地・お手入れの3つ

表は横にスクロールできます。

デメリット起こりやすいこと避け方
費用がかかる施工する面が増えるほど総額が上がる施工する面を決めて、総額で比べる
下地の状態に左右される落ちない水アカや傷が残る施工前の清掃で落とせる範囲を確かめる
お手入れに制限が出る普段の洗剤や道具が使えない場合がある使える洗剤・道具を事前に聞く

浴室コーティングの失敗は、下地の汚れ・施工する面の食い違い・設備の劣化が原因

失敗や剥がれを避けるために、施工前に下地の状態とお手入れ方法を確認しましょう。浴室は、水や湯が直接かかり、塗った面に負担がかかる場所です。原因ごとに、避け方を確認します。

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原因起こりやすいこと避け方
下地に水アカや汚れが残っているコーティングが密着しにくい施工前に、落とせる汚れを落とす
施工する面の食い違い想定した面が対象外になる浴槽・壁・床・鏡のどこまでかを、書面で確認する
使えない洗剤で手入れするコーティングを傷める使える洗剤・スポンジを事前に聞く
設備の劣化コーティング以前に、設備の表面が傷んでいる傷みが大きい場合は、補修や交換を先に検討する

浴室コーティングが剥がれたときは、自分で上塗りせず、施工元に確認する

剥がれた部分に、自分で別のコーティング剤を重ねるのは避けます。施工した業者や、使った製品の説明書で、対応と保証の条件を確認してください。

浴室コーティングを自分でする方法とコーティング剤

浴室コーティングは自分でもできるが、床や浴槽の内側に使えない製品がある

市販のコーティング剤を使えば、自分で施工する方法もあります。ただし、浴室用と書かれていても、床や浴槽の内側に使えない製品があります。塗る前に、対象の素材と使用場所を、製品の説明書で確認してください。

表は横にスクロールできます。

比べる点自分で施工業者へ依頼
向く範囲鏡やドアなど、小さな面を試したい浴槽・壁・床を、まとめて施工したい
作業の流れ汚れ落とし・乾燥・塗布・乾燥時間を、自分で管理する下地の状態と施工する面を、見積もりで確認する
確認する点適用外の素材、滑りやすさ、換気、塗りムラ追加料金、お手入れ、保証の条件

浴室用のコーティング剤は、対象の面・使える場所・乾燥時間・お手入れで選ぶ

コーティング剤は、スプレータイプなど種類が多く、製品ごとに使える面が違います。製品の人気や順位よりも、次の4点が自分の浴室に合うかを確認します。

確認する点見るポイント
対象の面浴槽・壁・床・鏡のうち、どの面に使えるか
使えない場所床や浴槽の内側など、除外されていないか
乾燥・使用開始までの時間塗ったあと、浴室を使えるまでの時間はどれくらいか
お手入れの方法使える洗剤・スポンジ、塗り直しの目安はどうか

洗って乾かし、薄く塗って乾燥させる流れは、水回りコーティングの記事で図解しています。

浴室コーティングの面ごとの違い

浴室コーティングは、浴槽・壁・床・鏡・ドアの面ごとに考える

浴室の面ごとの図。浴槽、壁、床、鏡、ドアの5つの面を示し、床は滑りに注意

浴室コーティングは、浴槽・壁・床・鏡・ドアなど、施工する面ごとに素材と汚れが違います。お風呂全体にまとめて効果があるわけではなく、どの面を施工するかを決めるところから始めます。

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面気になる汚れ施工前に確認すること
浴槽水アカ、皮脂、石けんカス素材(FRP・人工大理石・ホーローなど)に合う施工方法か
壁水滴、カビ、石けんカス目地やゴムパッキンの汚れは、別の手入れが必要
床水アカ、皮脂施工後に滑りやすくならないか。市販品は床に使えないものがある
鏡水アカ、曇り鏡に使えるコーティングか
ドア・蛇口水滴、水アカガラス・樹脂・金属のどれか、素材を伝える

「浴室一式」などの名前だけでなく、浴槽・壁・床・鏡のどこを施工するかを、見積もりで具体的に決めます。床は滑りやすさへの影響があるため、施工後の滑りを確認します。

浴室コーティングの料金と相談の流れ

浴室コーティングの料金は、浴室全体で約3万〜9万円が目安

浴室全体の料金の目安は、約3万〜9万円です。施工する面の数や、コーティングの種類、下地の清掃によって、総額は変わります。浴槽だけと、壁・床まで含む浴室全体では、同じ「浴室」でも金額を比べられません。

施工範囲や料金に含まれる作業は、業者ごとに異なります。金額は目安として、見積もりの総額を確認してください。

浴室コーティングの業者は、施工する面・下地の清掃・総額・保証を比べて選ぶ

見積もりで確認する項目見るポイント
施工する面浴槽・壁・床・鏡・ドアのどこまでか、面ごとに書いてもらう
下地の清掃既存の水アカや汚れを落とす作業が含まれるか
総額追加作業、出張費、税込金額まで合わせて比較する
保証・お手入れ保証の条件、使えない洗剤、再施工の扱いはどうか

ハレの日コートの浴室コーティングは、現地で確認してから見積もりをする

ハレの日コートの浴室コーティングは、分譲・戸建て住宅が対象です(賃貸を除く)。料金は、施工する面の形状や大きさで変わるため、現地で確認してから見積もりをします。

項目内容
見積もり現地訪問のうえ、無料で作成
施工の日数基本的に1日で完了
施工当日乾燥のため、施工した場所は使えない。立ち会いが必要
注意設備の劣化が進んだ浴室は、保証の対象外になる場合がある

浴室コーティングのよくある質問

浴室コーティングは何年くらい持つ?

製品や施工方法、日々のお手入れによって変わります。年数だけで判断せず、どの面にどう使った場合の目安なのかを確認してください。ハレの日コートでは、約10年の持続効果が期待できると案内しています。使用状況によって異なります。

浴室コーティングをすれば、掃除は不要になる?

掃除は必要です。水滴や石けんカスを放置せず、施工後に使える洗剤・道具でお手入れを続けます。汚れが落ちやすくなるため、掃除の手間は減ることが期待できます。

浴室コーティングの施工後、いつからお風呂を使える?

施工当日は、コーティング剤を乾かすため、施工した場所は使えません。使い始められる時期は、製品と施工内容によって違うため、施工前に確認してください。

賃貸でも浴室コーティングはできる?

賃貸の設備は、貸主や管理会社の持ち物です。施工する前に、必ず貸主や管理会社の許可を確認してください。ハレの日コートの浴室コーティングは、分譲・戸建て住宅が対象です(賃貸を除く)。

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